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アル中病棟 [ 吾妻ひでお ]のレビューは!?
50代 男性さん
読んでみた。 で、一言で言うと、前作「失踪日記」ほどのインパクトはない。 ただそれは、実質活動休止というか引退同然だった吾妻の突然のカミングアウトだった「失踪・・・・」に対して、本作は(8年もかかったとはいえ)いずれ出ることが予告されていたものであるから、そういう意味では読む側にある程度の心構えができているからでしょう。 お話としては充分に面白いし、読み応えもある。 だいたい、アル中病棟への入院経験などというものは、普通に生活している者にとってはちょっと体験し得ないことである。 でも、今の世の中、いつ自分がそうなるかはわからないよね。 下戸だからならないというものでもないらしいし。 もしもの時の予備知識にもいい一冊かも。
年齢不詳さん
すごい分厚くて読みごたえがあります。すごい書き込みが細かい
40代 男性さん
吾妻ひでおを知っている40代以上には面白すぎる一冊。 彼にすごい実績があるだけに...
40代 男性さん
前作『失踪日記』から8年。待っていた甲斐がありました。 『失踪日記』は約200ページですが、本作は335ページもあります。 そのボリュームだけではなく、密度にも圧倒されます。これまでに発表 された絵日記漫画とは異なり、読むのに数倍の時間が必要でした。 実は私はアル中ではないのですが、精神科病棟に入院したことが三回程 あり、その時体験した出来事と似たエピソードがあったりして、親近感 を感じて読むことができる部分がありました。 あと、吾妻さんが筋肉少女帯の『踊るダメ人間』を口ずさむシーンが あって、大槻ケンヂ・筋肉少女帯のファンとしては嬉しかったです。 吾妻さんは立派にアル中から更生されましたが、私はまだダメ人間の ままです。ラストのページの吾妻さんの台詞が心に突き刺さりました。
40代 男性さん
失踪日記は本当におもしろかった。あずまひでおはやっぱりスゴイ!と思った作品だった。たいていその続編というのは失速しがちだが、この本はそんなことはいっさいなし。こちらも十分おもしろい。天才だ。
年齢不詳さん
失踪日記がおもしろかったので気になっていました。 で、やっぱり面白い!! 非日常。
40代 男性さん
#これを読んだらそのあとは、著者の「不条理日記」を棚の奥から探し出して #立志篇の1ページ目を読んでみてください。 # 前作「失踪日記」の最後にあった「アル中病棟編」47ページが300ページ超に描きなおされた大作。もっとも「アル中時代」の部分はかなりあっさりと描かれ、入院時代の顛末に多くが裂かれています。「失踪日記」で出てきた人物も多数再出演していますが、多少変更があります。「うそつきナース@失踪日記」が「やさしい人」になっていたり、前作ではしっかり治療していたように描かれていた人が本作ではスリップ(飲酒)していたり。 相変わらず、カギ付き病棟の描写なのに暗さはないです。精神科の医師と喧嘩した時に、「アル中なめんなよ、呑むぞこの野郎」という啖呵などは笑えます。入院中のミーティングや体験発表で、聞く人を笑かそうとする著者は根っからのギャグ漫画家なのだと思います。
年齢不詳さん
非常に読み応えがある。 さっと読めるタイプの漫画ではないのでじっくり読まないともったいないと思う。購入する価値があるので味読のかたは是非
年齢不詳さん
良かったです。一晩で読めてしまいました。
50代 男性さん
もっとドロドロした部分もあったはず。さらっと書いてるのは氏のなかでまだ昇華できてない部分もあるのかな
30代 女性さん
アル中病棟に入った吾妻先生の体験記ですが、まず、描きこみがすごい!その情報量に圧倒されます。前作に登場したキャラの詳しい紹介はないので、失踪日記をお読みでない方、もう忘れた方などは再読をお勧めします。アル中病棟では地位や金よりもイケメンに限る!というのが病棟内の現実のようです。皆アル中ですし…w 吾妻先生の内心が赤裸々に描かれており、読者にとっては何でコイツを先生そんなに嫌いなの?wって思うこともありますが、読後は皆愛おしいキャラになっているから不思議。入院当時から約10年経ってますから、もう亡くなった人もいるんだろうな…と感慨深いです。楽しく読めますので、アル中という病気を知りたい方、アル中の本音を知りたい方はご一読を。
年齢不詳さん
失踪日記1は衝撃的でしたが、今回はアル中患者の立ち位置が判る数少ない「資料」ではないかと思いました。アル中は精神病ですが、精神病で入院している人たちに比べれば十分に社会適応力があるわけです。同じ外科でも整形外科の人たちと外科で入院している人たちとで目指すところが違うのとよく似ています。それにしてもアルコールが抜けないとこんなにも脳みそがダメージを受けるのだと判りました。私の友人でやはりアル中がいますので読ませたいと思います。
年齢不詳さん
アル中の方、アル中のご家族がいる方以外でも 普通にギャグ漫画として楽しめます。 私は病棟経験者なので 懐かしみながら読みました。
30代 男性さん
前作が有名だったのでずっと待ってました。
40代 女性さん
吾妻ひでお作品はSF短編を数本しか読んだ事がありませんでしたが、 前作「失踪日記」購入から取り付かれました。 線がシンプルで構図が美しく、パラパラと眺めているだけでも楽しいです。 明るく楽しく、クスッと笑えて、でもやっぱりシビアな内容がズシンと残る。 前作と共に一生大事にする本でしょうね。